最悪の新型コロナウイルス罹患から始まった2023年も今日で終わり。
2023年がどんな遊びで満たされた1年だったかをざっと振り返って締めくくりたい。
推し活
今までの人生で一番アイドルのLIVEに行った1年。
・NIG FES2023
・櫻坂46「3rd TOUR 2023」in Aichi
・櫻坂46「3rd TOUR 2023」in Osaka
・≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」
・TIF TOKYO IDOL FESTIVAL 2023
・虹のコンキスタドール
・櫻坂46「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」
どれも大満足なLIVEたち。
簡単に紹介します。
NIG FES2023
推し活始めのアイドルフェス。
俗に言う「地下アイドル」のフェスで、丸2日間で総勢44組のアイドルが出演。
10年以上推し活をしてきたが、地下アイドルのLIVEは初めて。
ペンライトすら持たず、周りをキョロキョロ観察し過ぎていたのか、
隣の席のファンの方々が、「LIVE初めてですか?」と声をかけてくれた。
ペンライトを借りて一緒に推しメンを応援したり、アイドルについて語り合ったり、なかなか濃い交流が出来た。
好きが同じって本当に居心地が良い。
僕の推しでもある「≠ME」の熱いプレゼンを聞いてくれて、全く知らなかったのに予定まで変更して一緒に応援してくれたあの時のファンの方、本当にありがとう。
・地下アイドルを一気に知れる
・アイドルとファンの距離が近い
・指定席で屋内なので敷居が低い
櫻坂46
推せる限り推そうと決めたアイドル「櫻坂46」
愛知、大阪、千葉と計4回のLIVEに参加した。
特に思い出に残ったのは愛知2日目。
最前列の神席で、TVや遠くの席から観ていたパフォーマンスが目の前で行われている。
肉眼でも分かるメンバーの表情、キレッキレのダンス、この距離感で観れるのは最後になるかもしれないと思うと、ペンライトを振ることも瞬きをすることも忘れて、目に焼き付けるのに全集中。
推しメンと目が合った時なんて、膝はガクガクで立っているのがやっとだった。
そんな夢のような光景を観て一つの答えが出た。
櫻坂46はアイドルの枠に収めてはいけないグループだという事。
・気になる方はまずLIVEに行ってみよう!
・行けばわかるさ
≠ME全国ツアー2023「We shout “I am me.”」
「自分賛歌」を生で聴きたい。
2022年にこの曲を知って、これほどの名曲はFESで必ずやってくれるだろうと信じて疑わず参加した前述のNIGFES2023ではまさかの未パフォーマンス。
これは単独LIVEに行くしかないと思い、兵庫(神戸国際会館)まで足を運んだ。
客席をメンバーが歩いたり、カメコ席と言われる写真OKの席が用意されていたりとファン思いのLIVE演出が満載。
僕の席からだと歩いているメンバーは丸見えで、ファン歴が長いだろう隣のお兄さんが推しのメンバーと目が合った瞬間膝から崩れ落ちていった。
「間近で推しと目が合ったら立っていられない。」
喋りかける事はしなかったが、その感じめっちゃ分かりますと心の中で呟きながらほっこりしていた。
そして、思いを募らせていた「自分賛歌」のパフォーマンスはずっとキラキラしていて、
「好きな曲を生で聴ける」喜びが日々や人生を輝かせてくれるコトに気づかせてくれた。
来年も絶対に行く。
・会場が比較的小さいので臨場感を味わえる
・チケット代が高すぎない(税込で7,800円だった)
・生歌が圧巻
TIF TOKYO IDOL FESTIVAL 2023
後輩の子が教えてくれるまでその名を聞いたことすら無かった日本最大級のアイドルイベント。
ほとんどが野外ステージで、この年齢で直射日光はきっついなと思いながらも「推しは推せる時に推せ」の言葉が後押しをしてくれて丸2日間参加した。
朝一から行われるアイドルとファンとのラジオ体操に参加するため、5時に起きて愛知を出発。
1人で初参加だったので、照れ臭さと緊張でどこか固かった気持ちをこのラジオ体操がほぐしてくれた。
屋内ステージで体力を回復させつつ、
野外のメインステージで汗だくになりながら笑顔でパフォーマンスをしているアイドルの子達を応援。
会場には外国人観光客の方も多くて、目を輝かせながら観ているその姿が、
可愛いの象徴である日本アイドルは世界にとって、光り輝く日本文化だという事を思い起こさせてくれた。
そんなこんなで学生に戻った気分でお祭りを楽しめはしたが、野外イベントならではの洗礼も受けることに。
そうです。天気です。
曇りの予報に反して、台風のような雨風が降ったり止んだり。
雨具をまったく持っていなかったので、全身もカバンもびしょ濡れ。
それでも最後まで観続けようと頑張ってはみたものの、絶対止まないと思わせるぐらいの真っ黒な雲の塊が西から流れて来たのを見た瞬間、足は会場出口の方に向いてしまっていた。
自然に強制終了させられた形となってしまい名残惜しさを感じながらも、これも野外フェスの醍醐味と言い聞かせて、2日間のお祭りに幕を降ろした。
・TVに出演するアイドルも参加する
・Sky Stageといったようなステージごとに個性がある
虹のコンキスタドール
NIGFES2023で知ってからどハマりしたアイドル。
メンバーと同じ振り付けを踊るといった地下アイドルの楽しみ方を教えてくれた。
櫻坂46のANNIVERSARYツアー1日目が全然当たらず、LIVEに行きたいなと気持ちが抑えきれなかった時に名古屋で単独LIVEが行われる事を偶然知って、すぐさまチケットを申し込んだ。
単独LIVEだから知らない曲が半分以上あって、地蔵のように棒立ちの時間も長かったけど、次は一緒に振りをしたいなという曲とも出会えて参加できて良かったなって。
・メンバーとファンが一体となれる曲が満載
チャレンジ
2023年はチャレンジもできた年だった。
緊張感がある遊びって刺激的でいい。
台南で国際交流
「とりあえず行こっか。」
こんな感じで海外旅行を決めたのは人生で初めてだった。
誰かに会うために海外へ行くってのが選択肢にあるなんて幸せな事。
台南での様子は以下のブログに記したので興味がある方は読んでもらいたい。
富士登山
2023年一番の思い出。
いつかは登ってみたいと思っていたが、登山経験ゼロ、運動もほぼしない、登ってみたい気持ちが弱いからそのために努力もしない。
そんな僕が登るに至ったのは富士登山が趣味の方に言った一言。
「登ってみたいんですよね。」
「じゃあ、一緒に登りましょう。」
あれよあれよと話がまとまり、2ヶ月後には登ることになった。
結果はというと、無事に剣ヶ峰(富士山最高峰3776m)登頂。
不安はいっぱいあったが、多くの人に祝福してもらい、チャレンジして本当に良かったなって。
応援してくれた方、ありがとう。
チャレンジに一歩踏み出せない場合は縁と勢いを大事にする。
1人だと難しいことでも支えてくれる人がいれば何とかなる。
深く考え込まずに、まずは「やりたい」という気持ちを言葉に出そう。
忘年会
2023年の締めくくりはいつものメンバーとの忘年会。
コロナ禍で集まる機会が減っていたのに、変わらずいつものメンバーって言えるのが嬉しい。
時間を気にせず楽しみたい。
そんな想いから、今回はバケーションレンタルサービスを利用して、忘年会後そのまま宿泊できるようにした。
みんなで鍋を囲みながら、悩みや聞いてもらいたい事を自由気ままに喋るのが恒例。
みんな大好きな「瑞の便り」さんのキャロットケーキを食べると、自然と空間が笑顔で溢れた。
年齢も職業もバラバラ、価値観も個性的なメンバーとの話は尽きることがなく、僕が寝たのは朝の4時30分。
ただ楽しいだけでなく、来年はもっと頑張ろうと思わせてくれる仲間たちとの忘年会を何年先も「いつもの〜」と呼び、開催できたらいいなって。
さいごに
紹介した以外にも、友人の開店準備を手伝わさせてもらったり、後輩が薦めてくれて宝塚を観劇したりと、
今まで以上に周りの人がもたらしてくれた遊びで満たされた一年だったなと思う。
来年は今年よりもっといい年にしたいな。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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