ペンライトもコールもレスもいらない、だって櫻坂46やから〜5th TOUR2025 “Addiction”に参戦して〜

櫻坂46の全国ツアー5th TOUR2025 “Addiction” 愛知公演に参戦しての感想と櫻坂への想いを綴った記事となっています。
こんなタイトルにすると嫌な気持ちになる人がいるかなと思いつつ、LIVEに参戦して、櫻坂46の新境地をシンプルに伝えられる表現だったので、どうかこのまま開いたままお付き合いただきたい。
*ただし、セトリなどのネタバレを含むので、ネタバレが嫌な方はすぐに閉じてください。
コールが出来る日を夢見ていた
まず初めにタイトルから灰汁を取り除くために、これだけは伝えておきたい。
櫻坂のLIVEはペンライトを振って、コールをし、レスを貰えるようにアピールをして楽しんでほしい。
メンバーのかっこいいパフォーマンスと一体になれるのはまさに櫻坂のLIVEに参戦する醍醐味だから。
そして、そんなLIVEは櫻坂がデビューした頃からのファンである自分にとってはずっと夢見ていた光景でもある。
櫻坂がデビューしたのはコロナ禍の真っ只中で、その頃のLIVEは新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドラインにより大声での歓声、声援が禁止されていた。
つまり、コールが出来ない。
あのボルテージが一気に上がる「overture」もただモニターを眺めるだけ。
最近ファンになった方は静かな櫻坂のLIVEって想像付きますか?
そんな規制の中で、少しでもファンと一体になれるようにと無料で配られたスティックバルーンを声援の代わりにポンポンと叩く事でLIVEを楽しんでいた。

まだ膨らんでいる
でも、やっぱりLIVE中でも思っちゃうんですよ。
この曲、コール出来たらめっちゃ楽しいだろうな、コールが無いといまいち盛り上がらないなって。
そんなLIVE時代を経験しているからこそ、コールに対しての思い入れは深いんです。
くどくどともう一度言いますね。
櫻坂のLIVEは恥ずかしがらずにコールをして楽しんでほしい。
それはメンバーも夢見ていた姿でもあるから。
規制が解除されたら絶対LIVEでコールしたいと思った初めての曲は「それが愛なのね」。
天ちゃんの煽りに声で応えたいなと思っていた。
おいで〜、あげるよ〜、かわいそう〜、むねで〜、みたい〜、しても〜。
言えた時の興奮は今でも覚えている。
心の声とか言うけど、心を届けるためには声を発して届けるのが一番。
東京ドーム公演は第一章「with buddies」の完結に過ぎない
2024年に行われた「4th ARENA TOUR 2024 新・櫻前線-Go on back?- IN 東京ドーム」。


赤のペンライトで真っ赤に染まった会場。
反響するコール。
メンバーのパフォーマンスに負けじとbuddiesから発せられる熱気。
buddiesと一緒に作り上げたLIVEは疑いもなく最強だった。
*buddiesは櫻坂のファンの愛称。
そんなLIVEにAブロックという神席で参戦させてもらえたのはデビューした頃からずっと応援していた自分に対しての神様からのプレゼントだと思っている。
これ以上ないファン冥利に付く反面、全てが最強で最高であったがために今まで無かった感情も湧いてしまった。
ここが櫻坂のピークではないか。
この光景を見れたら思い残す事はない。
言うなれば、子離れする親心のような。
当時の心境を簡単ではあるが記事に残していた。

一度はファンを辞めようと思っていたので、今までと違って落ち着いた気持ち、否、冷めた気持ちで参戦した今回のLIVE。
観終えて気付いたのが、
東京ドーム公演はピークではなく、櫻坂の最初の形「buddiesと共に(with buddies)」の完成に過ぎない。ここからが更なる新境地。それは櫻坂の最高地点である。
という事。
そして、天ちゃんが加入時に言っていた「頂点に導きます!」
その道をまだ見ていたいという事。
前置きがかなり長くなってしまったが、櫻坂の新たな気付きと思い出を振り返えるきっかけを与えてくれた今回のLIVEの感想を簡単に綴っていく。
洗練された演出を魅せる新境地「to buddies」
今回のLIVEではbuddiesの変化を感じた。
ペンライトの色を変えない、コールも少ない、そして何より、ペンライトを持っているにも関わらず振ってないbuddiesの姿を多く目にした。
自分もそんなbuddiesの1人で、飽きたとかそういうわけではなく、ただ視覚に集中したいっていう気持ちだった。
レーザービーム、背景映像をこれでもかというぐらい駆使した演出は過去一素晴らしくて、少しでも目を離したくなかったから。
パフォーマンスをするメンバーだけでなく、それを支えるスタッフも櫻坂の新境地を魅せたいという想いが伝わってきた。
これからはbuddiesと一体(with buddies)となるより、buddiesへ向けて(to buddies)のパフォーマンスが増えていくと思う。
buddiesが拍手で曲の終わりを讃えたように、LIVEとショーの融合の新境地は確実に伝わり、魅了していくだろう。
MC1回って‥
アンコール前までで、MC一回を挟んでの連続16曲パフォーマンス。
体力おばけ過ぎる‥
これからは「buddiesいけんのかぁ」の煽りに、心身共に応えていかないといけない。
buddiesの進化も問われてくるだろう。
LIVEで「buddies」をやらない覚悟
メンバーがbuddiesに向けてファンサをする楽曲「Buddies」を今回はやらなかった。
記憶が正しければ、全国ツアーでやらなかったのは初めてじゃないかな。
ファンとの交流を大事にしてきた曲をやらない事で、「with buddies」から、「to buddies」への覚悟と自信を感じた。
レスを貰えるチャンスが減ったのは少し寂しいけどね。
LIVEでの好きな楽曲たち
承認欲求
一糸乱れぬダンスから始まる一番好きな楽曲。
LIVEでは毎回イントロを聴くだけで、かっけぇ‥って呟いてしまうぐらいかっこいい。
櫻坂の代名詞とも言える曲だと思う。
特に今回はコールやペンライトを振るのを控え気味だったので、今までよりも興奮した。
承認欲求のパフォーマンスを観て出るアドレナリンに誰か名前を付けて欲しい。
TOKYO SNOW
センターを務める山下瞳月が持つ儚さが曲とピッタリで、聴くだけでなく、パフォーマンスを観たいと思っていた。
あまりにもの美しさとしなやかさでペンライトを振らずに棒立ちで観てしまった。
拍手で曲が終わった事も印象的で、その世界観に引き込まれていたbuddiesも多かったと思う。
もう一曲欲しいのかい?
「4th YEAR ANNIVERSARY LIVE」を配信で見てて、この楽曲の爆発力は凄いだろうなと思っていたが、予想を遥かに超えたインパクトだった。
曲の初めから終わりまで手を上げてクラップし続ける。
こんな演出を考えて実現したのがすごい。
後でも少し触れるが、世界のbuddies達と世界の舞台でみんなでクラップしたいという夢が出来た一曲。
そして世界の舞台へ「And onto the world stage」
1人のbuddiesとしての最後の夢は櫻坂の海外ワンマンライブに行くこと。

舞台の大きさは問わないので、櫻坂の看板を掲げてパフォーマンスする姿を観てみたい。
それに、今回のLIVEを観て、今の櫻坂なら決して夢ではなく近い将来に実現するのではないかとも思っている。
・日本の美しい四季を表現する曲がある(春⇨桜月 夏⇨五月雨よ 秋⇨?? 冬⇨TOKYO SNOW)
・ペンライトが無くても盛り上がれる曲が多い
・個性的なメンバーが多いので、パフォーマンスに幅がある
・海外にもbuddiesがいるぐらいに人気がある
櫻満開の時期は近い。
さぁ、日本の美しさを世界に届けよう。

おわり。
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