推しのアイドル「小林由依(ゆいぽん)」の卒業コンサートに行ってきた。
アイドルとしてだけではなく、人としても多くのファンやグループメンバーをも魅了するその人間性。
そのすべてが詰まった卒コンだった。
「小林由依ってのを推していたな。」
を忘れないように、いつでも思い出せるように、ブログという形で残すことにした。
・小林由依のファンの方(もちろん)
・櫻坂46の箱推しの方
・小林由依卒業コンサートに参加していた方
ファンのために、不意打ちの『危なっかしい計画』
「危なっかしい計画やってほしい」「ゆいぽんの煽りが聞きたい」
僕も含めて、欅坂時代からグループを推しているファンの願いだったと思う。
1日目ではやらず、2日目はやるかなって期待しつつ、いざLIVEが始まると目の前のパフォーマンスに魅了され、「危なっかしい計画やってほしい」っていう想いは完全にどっかいっていた。
そんな中、突然鳴り始まるイントロとゆいぽんの煽り。
無意識で首から下げていたタオルを右手に持ち、ペンライトは色を緑に変える時間も惜しいので下げる。
後は夢中でタオルを回し、ジャンプする。
曲が終わって、近くのファンと共有した言葉「これやばいですね。」
現地で参加したファンの方々、やばい以外の言葉でこの空間を言語化できますでしょうか?
ぜひ、コメントお待ちしております。
正直、ゆいぽんが何って煽っていたか分からないし、どのメンバーがどこで踊っていたかもまったく覚えていない。
けど、それで良かったなって。
「危なっかしい計画」の主役はファンで、そのファンが一緒に楽しみ、輝ける舞台を最後にゆいぽんが用意してくれた。
ファンファーストの振る舞い、推しで本当に良かった。
3期生に届け、3期性と披露した『Anthem Time』
『Anthem Time』はそれぞれの個を「花」、その花を見守る「僕」の2軸で書かれた応援歌。
「3rd YEAR ANNIVERSARY LIVE」で初めてパフォーマンスを観た時は、元気でノリが良く、3期生にぴったりのアイドルソングぐらいの印象だったが、今回のパフォーマンスでガラリと印象が変わった。
歌詞の一言一言がゆいぽんが3期生に届けるメッセージに聞こえたからだ。
全力でパフォーマンスしている「花(3期生)」と一緒に笑顔で踊っている「僕(ゆいぽん)」の姿が歌詞と重なり過ぎで、Anthem TImeを聴くたびにその光景が目に浮かぶ。
さすがに、この演出のために作られた曲ではないと思うが、
「それぞの花を咲かしてね。応援しているよ。」
のメッセージをパフォーマンスという形で伝えるなんて、いかにもゆいぽんらしい。
自身の卒コンまで、「見守る側」「支える側」「応援する側」に回ったゆいぽん。
優しすぎる。
当たり前じゃないことが当たり前、全曲フル参加
ゆいぽんは全曲に参加した。
自身の卒コンだから当たり前じゃない?っていう意見ももちろんあると思うが、櫻坂の楽曲をパフォーマンスで表現するにはかなりの体力と精神力が必要である。
それだけ、メッセージ性が強い。
見たことない方は、ぜひLIVE映像やMVを見ていただきたい。
輪をかけて、ゆいぽんは憑依型のパフォーマー。
全曲参加するなんて、体力はさることながら精神力おばけ。
そのストイック過ぎる姿に魅了されない人はいないんじゃないかな。
感謝を伝えたスピーチ
多くを語らないゆいぽんが最後に何を語るんだろう。
欅坂時代から、誰よりも辛い経験をし頑張っているのに、自分の努力を言葉にすることがなかった。
最後ぐらい「私頑張ったよ、やり切ったよ」って言ってくれて、「お疲れ様」と伝えたいのが一ファンの想い。
けど、口から発せられたのは支えてくれたすべての人への「感謝」だった。
「支えてくれるすべての人のおかげで自分が自分でいられた。」
他者愛に満ち溢れたスピーチ、ずっと心に残し続けたい。
みんなが駆けつけた
現地では知らなかったが、欅坂時代の1期生、乃木坂、日向坂といった他の坂道グループのメンバーも会場に駆けつけていたみたい。
アイドル「小林由依」はみんなに尊敬され、目標とされ、憧れられていたんだなと感じさせてくれる素敵な光景。
裏側公開とかで見せてくれないかな・・・
さいごに
LIVEから数日経った今も余韻が抜けない。
それだけ偉大だった。
櫻坂では引き立て役に徹したゆいぽん。
芸能界に残ってくれるなら、次は主役で輝く姿を推したい。
8年半お疲れ様。
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