「私が撮りたかった女優展」は写真家さんに「今一番撮りたい女優さんは誰ですか?」と尋ね、名前が上がった女優さんの写真展。
一番撮りたい人を撮れるなんて、写真好きには羨ましい限り。
合計4回分の写真を見返して再構成された展示で、初鑑賞の僕にとってはお得感満載だった。
参加した女優さんと写真家さんの組み合わせは次のとおり。
女優 | 写真家 |
---|---|
菜 緒 三吉彩花 蒔田彩珠 河合優実 鳴海 唯 小西桜子 藤原さくら 川栄李奈 池田エライザ 北原里英 堀田真由 山田杏奈 | 山本春花 MissBean J.K.Wang 大林直行 女鹿成二 松本花奈 笑 子 佐藤俊斗 増田彩来 伊藤 奨 濱田英明 酒井貴弘 |
一番楽しみだったのは「河合優実」、映画『愛なのに』で好きになった女優さん。
映像ではなく、写真家さんは彼女の魅力をどう引き出すのだろう。
壮々たる面々の中にあっても、一際目を引く存在感
映画『愛なのに』で彼女が演じた、かなり歳の離れた古本屋の店主に恋する女子高生の姿とは反対に、ミステリアスで力強さを感じる姿が写真の中にはあった。
彼女を撮影した写真家さんの感想。
ずっと、彼女から感じるその「何か」に惹かれていた。
堂々たるその佇まいに僕は圧倒され、シャッターを切る指は微かに震えていた。
私が撮りたかった女優展Vol4(2022)より
圧倒的な女優さんとの写真撮影は戦場であることを想起させる生々しい表現。
究極的な個の戦いの世界にいる女優さんはそりゃ強いよな。
写真撮影が可能な展示があったので好きな写真を何枚か。
好きな女優(山田杏奈)も新たに見つかった。
今回の展示で1番好きだった彼女のポストカードが無かったのが本当に残念。
このブログを書いている今も見たい衝動が抑えられない。写真集買おかな。
写真、やっぱ好きと思いっぱなしの時間でした。
来年も名古屋で開催されたら必ず行く。
今年の開催は終わってしまうので、気になる方は来年足を運んでみてください。
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