自分の畑で育てた無農薬野菜を使ってインド料理を提供するお店『MISHRANA』に行ってきました。
野菜にこだわった身体にいい食事を提供したいというオーナーの想いがとても素敵で、幸せな食事時間を過ごすことが出来ました。
本場のインド料理を味わいたい方は行くしかないお店ですよ。
MISHRANA
MISHRANAは地下鉄桜通線「御器所」駅、7番出口からすぐの所にあります。
2023年5月21日にオープンしたばかりのお店です。
オーナーとシェフ共にインド人です。
シェフの方は最近日本に来たばかりで日本語はまだまだみたいですが、オーナーの方は日本語がとても流暢です。
こちらの日本語も理解してくれるので、1人で訪れる方でも注文等に困ることはないです。
笑顔で出迎えてくれて、入るなりクーラーの温度を気にしてくれたりと日本人ばりの気遣いが出来る魅力的なオーナーさんです。
その人柄に触れられて、楽しい食事になると確信した瞬間です。
店内の様子
決して広くないので、少人数で訪れた方がいいです。
インドのお菓子やスパイスが陳列されていて買うことも出来ます。
建物自体は古いですが、店内は清潔に保たれています。
食事だけでなく、カフェとしても利用したくなる不思議な居心地の良さがあります。
こだわりが詰まったプレートメニュー
オープンしたばかりなので、メニューの種類は多くありません。
僕が今回注文したのは「ミシュラナ ベジ/ノンベジ プレート(¥1,200)」と「チャパティ(¥100)」
どの料理も、畑で採れた無農薬野菜×インド料理のコンセプトどおりに絶品でした。
季節の野菜を使っているので、時期によってメニューが異なります。
水にまで自家栽培のこだわりが。
とことんこだわるスタイルが大好き。
カチュンバルとは日本でいう生野菜サラダ。
*豆も生なので気になる方は注意してください。
パパド(薄焼きせんべい)も食べれて、インド料理を満喫。
トマトも自家栽培なのがすごい。味も実家がトマト農家の僕からしても納得のクオリティ。
カダイパニールがめちゃくちゃ美味しかった。
日本人好みのとろみがある濃厚なカレーで隠し味にトマトが使ってある。
トマトの酸味とスパイスの辛さが絶妙で今まで食べたことない味。癖になる。
米はバスマティライスを選択。その他に「ゆめぴりか」と「ゆめぴりかとバスマティライスのミックス」が選択できる。
日本ではカレーのお供といえばナンが一般的なのに、あえてチャパティを提供していることもこだわりが感じられて好き。
理由をオーナーに聞いてみると、
「ナンが好きじゃない。お腹がいっぱいになるから。」
ここだけそんな理由!ってなんか可笑しくなってしまった。
後で調べてみると、チャパティはミルクなどの動物性の材料を加えず作られるので、野菜中心のベジタリアンにとっては定番のパンみたい。
揺るぎないこだわりがあるのに「お腹がいっぱいになるから。」と答えたオーナーさんの茶目っ気もいいな。
今まで飲んだ中で一番美味しかったチャイ
9種類以上のスパイスを使った自家製のチャイ。
美味すぎてびっくりした。
おかわりしてしまった。
味も去ることながら、何がすごいってこのチャイを150円という価格で提供していること。
オーナーさんにも何度も安すぎるよって言ってしまうぐらいの衝撃。
「はい。定期的に通うこと決定。」
高くてもいいから、このスパイスを販売して欲しいと切実にお願いもした。
チャイと一緒にインドのお菓子も出してくれた。
その中で気に入ったお菓子を2つ購入。
さいごに
料理の説明を丁寧にしてくれて終始楽しい食事時間でした。
これからメニューを増やしていくみたいなので、定期的に通おうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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